メニュー

近視に特化した遺伝子検査ができるようになりました。

[2023.11.04]

近視遺伝子検査とは?

近視は、近くのモノは見えるものの、遠くのモノが見えにくい状態です。近視の原因には、遺伝要因と環境要因が考えられており、近視遺伝子検査は、近視に関わる遺伝子を解析して、遺伝的に近視になる可能性の高さ(遺伝リスク)を判定する検査です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

検査は簡単です

調べ方は簡単で、キット内の綿棒で頬の内側をこすって検体を採取するだけです。あとは必要事項を記入した書類と検体を郵送し、結果を待ちます。

検体が到着してから約4 週間後、判定報告書が郵送されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

近視遺伝子検査でわかること

近視遺伝子検査では、近視に関わる遺伝子を解析して、近視発症の遺伝リスクを判定します。遺伝リスクは、5段階に分けられ、20歳の時点で近視ではない日本人の遺伝リスクと比較して、高くなるほど近視になる可能性が高くなります。20 歳の時点で近視ではない日本人と同等の遺伝リスクの方は「3」、それよりリスクが高ければ「4」「5」、それより低ければ「2」「1」と判定されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近視遺伝子検査をお勧めする方は?

近視の家族歴がある方(特に両親がともに高度近視の方)、小学校低学年ですでに近視の眼鏡をかけている方(近視の進行が早く将来的に高度近視になる可能性が高い)、近視の予防や早期治療を検討している方などは、近視遺伝子チェックをお勧めします

 

近視遺伝子検査の注意点

近視遺伝子検査は、診断を目的とした検査ではありません。そのため、近視遺伝子検査の結果だけで、近視の治療を開始することはできません。近視遺伝子検査の結果を参考に、眼科医と相談して、適切な治療を受けることが大切です。

 

検査費用について

当院では1検査キット 13500円(税込み)となっております

 

まとめ

近視遺伝子検査は、近視になる可能性を早期に知ることができる検査です。近視の家族歴がある場合や、近視の進行が早い場合など、近視の予防や早期治療を検討している場合は、検査を検討してみてはいかがでしょうか。

『近視遺伝子チェック』を通じて遺伝的な近視になる可能性を高さを知ることで、近視になる前から近視進行抑制に役立つ生活習慣の改善のきっかけにしていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME